2023年７月地域で孤立する子ども若者たちの社会参加を応援することを目的に「よこはま・ 子ども若者が孤立しない地域づくり研究会」を立ち上げました。

本企画では、映画上映と鼎 談を通じて「子どもの貧困と居場所」についての理解を広めます。また、上映後の鼎談 （加藤彰彦×青砥恭×小川杏子）では私たち市民ができることを考えるとともに、本研究会 のキックオフとします。

※本イベントは終了しました。

私たちは、経済的な貧困と共に、さまざまな経験や関係をも失ない孤立して暮らさざるを得ない現実に強い危機感を抱いています。

　特に、未来に向かって育っていく子ども、若者たちにとってはさまざまな課題や困難に向き合いながら、それを乗り越え、成長していく環境がありません。

　居場所とは、単に空間的な場だけではなく、自由に語り合え、どこまでも付き合ってくれる人間との関りが必要なのだということを「こどもの里」の現実は教えてくれました。

　第１回の研修会では、参加者一人ひとりが感じている課題を出し合い、子ども若者が自分らしく生きられる＜小さな居場所＞を育て、そのつながりの中から、孤立しないで生きられる、自分たちの暮らしの場、＜地域＞をつくりたいと思っています。

　そのためには、一人ひとりの子ども若者の声を受け止め、共に生きる市民の活動が必要です。そして、こうした子ども若者の思いを、市民と共に受け止める公的な支援が必要となります。

　＜小さな居場所＞からはじまる子ども若者が主人公の地域づくりへの一歩を共に踏み出しましょう。

※本イベントは終了しました。